プリリジーが早漏を治す仕組みとは？

射精のタイミングをコントロールすることができない早漏。
早漏とは、男性器を膣内に挿入してから1分以内に射精することを指す場合や女性が満足するまでにイッてしまうなら1分以上でも早漏とすることもあるようで、その定義は様々。

とにかく射精までが早くて、女性が満足していないというのが共通の認識のようです。
それもそうですよね。パートナーが早漏で喜ぶ女性なんてほぼいないのではないでしょうか…？

しかし現在では、そんな早漏を治すことができる素晴らしい薬「プリリジー」の存在があります。
たったの1錠で早漏の治療が可能だなんて、まるで魔法のようですよね！

このページでは、そんなプリリジーについて、有効成分やそのはたらきについて詳しく説明していきます。
飲めば長年の悩みが消滅するかも？！さっそく見ていきましょう。

プリリジーは世界初・内服できる早漏治療薬

プリリジーは、ベルギーに本社があるヤンセン製薬が2009年に世界初の内服可能な早漏治療薬として開発しました。耳馴染みのない社名かもしれませんが、実はジョンソンエンドジョンソンの製薬部門です。

現在ではイタリアのメナリーニ社によって販売されていて、現在ではフィンランド、スペイン、ドイツ、イタリア、ニュージーランド、スウェーデン、ポルトガルなどヨーロッパを中心に韓国やシンガポールなどのアジアでも認可されています。

日本ではまだ未認可扱いですが、厚生労働省に認められた一部のクリニックでは扱いがあるので処方されることも可能なのです。

プリリジー登場前は適切な早漏治療薬がなかった

服用できる早漏治療薬であるプリリジーが誕生する前の早漏治療方法をいくつかご紹介します。

このように、プリリジーの誕生以前は有効性の高い治療法がなかったのです。

プリリジーの有効成分ダポキセチンのはたらき

早漏治療薬プリリジーの有効成分「ダポキセチン」は、薬剤でいうとSSRIにカテゴライズされます。
SSRIはうつ病やパニック障害などの治療にもちいられる抗うつ剤の一種。
そういった精神疾患に悩んでいる患者が、SSRIで内服治療していたときに遅漏の症状を訴えたことから早漏の治療効果があると判明しました。

どのSSRIにも早漏改善効果があるわけではなく、ダポキセチンにだけ他のSSRIと比べて特別早漏を治癒できるはたらきがあるとわかっています。
他のSSRIには特に早漏治療効果は望めません。

脳内にはセロトニンという神経伝達物質があり、快感を増幅させるドーパミンや不安・緊張などのストレスに反応するノルアドレナリンの働きを抑えてリラックスさせるはたらきを持っています。

そして射精とは、このノルアドレナリンの増加によって起きます。しかしセロトニンが分泌されると、ノルアドレナリンとセロトニンの分泌量のバランスがとれるようになり射精を遅らせることができるのです。

早漏の方は、もともとセロトニンが不足しがち。だからアドレナリンが過剰に分泌されてしまいます。
そこでダポキセチン（プリリジー）の出番！ダポキセチンはセロトニンがシナプスから再取り込みされるのを邪魔することができるので、脳内でセロトニンの濃度が高いままキープしてノルアドレナリンの過剰分泌を防ぎます。
このはたらきのおかげで、敏感になっている脳を冷静にさせることができ射精までの時間が延びるのです。

ダポキセチンの効果は、服用後1時間でピークを迎え約5時間続くうえに副作用も少なく世界中で安全性が認められています。
さらにその早漏改善効果は今までの3～4倍延びると言われているのでパートナーも大満足！
プリリジーの服用は、早漏を治したい方にとってベストな選択と言えるでしょう。

プリリジーは早漏の悩みを解決できる！

プリリジーは、世界中で実績のある安全性も申し分のない早漏治療薬。
きちんと気持ちよさはキープしたまま、挿入の時間は3～4倍にまで延ばすことができるという画期的な内服型早漏治療薬なのです。

しかも飲む回数を重ねれば重ねるほどその時間は延びる傾向にあるため、初回に結果が出なかった方でも安心！

今まで早漏に苦しんでいたあなたも、ぜひ一度プリリジーを試してみませんか？
きっと新しい道がひらけるはずです！