男性はもちろん、女性にとっても辛い現象である早漏。
満足のいくセックスができないと言うことは、男女ともにとんでもないストレスですよね。
しかし、そんな早漏も最近ではたった1錠の薬の効果で解決してしまうということをご存知でしたか?
なんと、「プリリジー」ならそれが可能なのです!
このページでは、そんな早漏治療薬プリリジーの正しい飲み方や併用禁忌薬について詳しく解説していきます。
早漏治療薬プリリジーについて
プリリジーは、世界初の早漏治療内服薬として誕生しました。
ベルギーにあるヤンセン・シラグ社(アメリカのジョンソンエンドジョンソンの製薬部門)が開発し、現在ではイタリアのメナリーニ社によって世界60カ国以上の国で販売されています。
有効成分にはダポキセチンという成分が使われていて、世界中に愛用者がいることからその安全性や有効性は間違いありません。
しかし日本では未承認薬という扱いなので、一部の早漏治療クリニックか個人輸入という形でしか手に入れることができません。
プリリジーの正しい飲み方と効果
プリリジーの有効成分ダポキセチンは、飲んでから約1時間半で最高血中濃度に達します。
そのため、セックス開始時間からだいたい逆算して1~3時間前の服用がベスト。
個人差はあるものの、2時間から5時間ほど早漏改善効果がみられます。
そしてその早漏改善効果は、射精に達するまでの時間がなんと普段の3倍から5倍になるというもの!
さらに、限界はあるもののその効果は使えば使うほどに伸びていくと言われています。
これは、ダポキセチンが脳の興奮を抑えるセロトニンの濃度を高いままキープするはたらきがあるから。
決して感度が落ちるわけではなく、気持ちいいのにイかない状態を保つことができるのです。
また、ダポキセチンの含有量が30mgタイプと60mgタイプがありますが、後述のように副作用のリスクが低いことから確実な効果が欲しい方は60mgを飲むといいでしょう。
プリリジーは副作用が少ない
プリリジーの服用によって副作用が起きる確率はとても低く、1%から高くても10%前後であるとされています。
ほぼあり得ませんが、万が一重い副作用に見舞われた場合はすぐに病院に行くようにしましょう。
プリリジーの注意事項と併用禁忌薬
プリリジーは、誰でも飲んでもいい薬ではありません。
飲んではいけない人もいるので、自分が当てはまらないかどうか事前に確認するようにしましょう。
・肝障害がある
・心疾患(不整脈・動脈硬化・心不全など)がある
・緑内障がある
・精神疾患(躁病・うつ病・統合失調症・両極性障害など)がある
・HIVの治療中で関連する薬を飲んでいる
・てんかんがある
・20歳未満・65歳以上の男性
・女性
このような方は、絶対にプリリジーは飲まない方がいいです。
どうしても飲みたいという場合でも、自己判断は危険!かならずかかりつけの病院などで医師の診断を仰ぎましょう。
プリリジーとED治療薬は併用可能
早漏治療薬であるプリリジーと、ED治療薬は相性が良く併用も可能です。
プリリジーで持続力はつきますが、男性器の硬さなどは変えられません。
また、早漏とEDは併発しやすいというデータもありますので不安な方はED治療薬も一緒に飲むといいでしょう。
バイアグラ(シルデナフィル)・レビトラ(バルデナフィル)・シアリス(タダラフィル)の3種類及びそれらのジェネリック医薬品のどれとプリリジーを併用しても問題ありません。
主にインドなどでは、それらのED治療薬とプリリジーの合薬がジェネリックとして発売されているので気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。